今の季節に暖房をつける患者

おはようございます。ゴールドエッセンスの気ままなブログへようこそ。管理人のMOUです。

 

 

30度の冷房<30度の暖房。

つけたり消したりを繰り返す。

管理人MOUが訪問している患者さんの行動です。

 

今の季節に暖房ですか?

セーターも3枚も着て、ホッカイロも貼っているのに?

身体は湿って汗かいてますけど?

 

病院だと主導権は医療者側にあるから、空調管理が徹底できる。そして案外、入院してしまうと、こんな患者さんもそこまで入院中には空調が寒いとは言わない。

 

けれど、ここは病院じゃないから、家での主導権は患者にある。

 

基本的には、患者の自覚として、暑いから冷房をつけるのであって、反対に寒いから暖房をつけるんですよね。

 

つまり、今の季節、気温なのに、本人の自覚が「寒い」ということが問題なんですよね。

こんなに汗をかいているのに、本人の自覚は寒いんです。

歳をとると温度感覚が鈍くなるというけれど、まさにそう。

 

そして、基本的には患者が自覚しないと行動は変えられない。

 

病院では、患者の暑さや寒さの自覚に合わせて空調はコントロールしないけど、家では患者自身の暑さや寒さの自覚が空調をコントロールする主因になりやすい。

 

患者の自覚を変えるのが難しい場合には、医療従事者として、汗をかいていることや今の季節や気温、熱中症のリスク伝えることはできる。熱中症などのリスクを伝えて、空調管理の必要性を理解してもらう

↑医療従事者としてこれをやることも多い。

 

これで納得してくれる方もいるけれど、残念ながらこの患者さんの行動は変えられそうもない。

 

難しい、、、

相手のキャラクターや治療への理解度によるところが大きく、、、今回の患者さんの場合には難しい。

 

世の中、本当にいろんな人がいますよね。

今回は、こんな人も担当していますーっていう報告でした。

 

本日も最後までお読みくださってありがとうございました。今日という一日が皆様にとって素敵な一日となりますように!

アロハ!!