おはようございます。ゴールドエッセンスの気ままなブログへようこそ。管理人のMOUです。
人生、何が起きるかわからない。
朝の通勤で交通事故に遭うかもしれないし、宝くじで6億円が当たるかもしれない。
それなのに、そんな先の見えない人生について、問題が起こらないように!!と注意を払って生きていては疲れちゃう。
それよりも、何か問題は発生するものだという前提を受け入れた上で、その問題に対して、自分が何か解決法を持って対処できた方がずっといいも思うんです。
ということで、今日のテーマは、
問題が発生しないように願うと気疲れしちゃう。問題が発生した時に対処法が自分の中にあればオールオッケーだよね
ってことです。
では、いってみましょう。
私たちはつい、「何も起こりませんように」と願ってしまいます。
トラブルやミス、人間関係のすれ違い…。できることなら避けたいものですよね。
でも、そうやって“問題を起こさないように”と気を張って生きていると、知らないうちに心も体も疲れてしまうことがあります。
「どうしよう、失敗したら」「怒られたら嫌だな」
そんな不安を抱えたまま行動すると、エネルギーのほとんどが“問題を避けること”に使われてしまうんです。
結果として、やるべきことに集中できなかったり、自分らしさを出せなかったりすることも。
でも、少し視点を変えてみると楽になります。
問題を“完全に避ける”ことなんて、そもそも不可能なんですよね。
人が関わり、動いている以上、どこかで必ず何かは起こります。
大事なのは、「問題を起こさないこと」ではなく、
「問題が起こったときに、どう対処できるか」。
たとえば、
・ミスをしたときにすぐ報告できる勇気を持つ
・トラブルが起きても冷静に整理できる思考の癖をつける
・落ち着ける“自分なりのリセット方法”を知っておく
そういった“自分なりの対応力”が身についていれば、何が起きても怖くありません。
問題をゼロにするのではなく、問題を乗り越える力を自分の中に育てる。
そのほうが、ずっと生きやすくなります。
「問題が発生しませんように」ではなく、
「何か起きても、自分なら大丈夫」と思える心を持つこと。
それが、本当の安心かもしれません。
今日も少し肩の力を抜いていきましょう。
何か起こっても、あなたならきっと大丈夫。
では、対処法について、もう少し見ていきましょうね。
① まずは「落ち着く時間」をつくる
問題が発生した瞬間、人は焦りや怒りで冷静さを失いがちです。
そんな時こそ、まず深呼吸。
3秒吸って、6秒吐く。これだけでも心拍が落ち着き、思考が整理しやすくなります。
感情的になって動くと、後から後悔することが多いもの。
「少し待つ」ことも、立派な対処法です。
② 事実と感情を分けて考える
次に、問題を整理してみましょう。
ノートやスマホのメモに、
- 何が起きたのか(事実)
- それをどう感じたのか(感情)
を分けて書くと、冷静さが戻ってきます。
「上司に怒られた」→ 事実
「自分はダメだと思った」→ 感情
この2つを分けて見ることで、感情に飲み込まれずに次の行動を考えやすくなります。
③ 自分にできることを3つ書き出す
問題にぶつかったとき、「どうしよう」と考え続けると、頭の中が堂々巡りになります。
そんな時は、「いま自分にできること」を3つだけ書き出してみましょう。
たとえば、
- 状況を正確に整理する
- 関係者に早めに報告する
- 次に同じことを防ぐためのメモを残す
書き出すだけで「次に何をすればいいか」が見えて、気持ちが軽くなります。
④ 助けを求める勇気を持つ
自分一人で抱え込まないことも大切です。
信頼できる上司、同僚、友人、家族…。
誰かに話すことで、別の視点が見えたり、心が整理されたりします。
「助けを求めるのは弱さ」ではなく、「適切に対処する力」です。
⑤ 終わった後に「振り返りノート」をつける
問題が解決した後は、必ず「振り返り」をしてみましょう。
・何が原因だったか
・自分がどう感じたか
・次に同じことが起きたら、どう対処するか
これを少しずつ積み重ねていくと、次に何か起こっても落ち着いて対応できるようになります。
経験は、最高の“対処法リスト”です。
⑥ 「完璧じゃなくていい」と自分に言う
すべてを完璧にこなそうとするほど、人は疲れます。
問題が起きることは、誰にでもあること。
むしろ、「起きたときに対処できる自分でいよう」と思えた瞬間から、心の負担は軽くなります。
まとめ
問題を避けようとすればするほど、心は緊張します。
でも、「問題が起きても自分には対応する力がある」と思えたら、日常はもっと穏やかになります。
大切なのは「起きないように祈る」ことではなく、「起きても大丈夫な自分でいる」こと。
その準備ができていれば、どんなトラブルも、成長のきっかけに変えられます。
本日も最後までお読みくださってありがとうございました。今日という一日が皆様にとって素敵な一日となりますように!
アロハ!!
