主観的幸福感について

 

おはようございます。

ゴールドエッセンスの気ままなブログへようこそ。管理人のMOUです。

 

今日は、主観的幸福感についてのお話です。

 

主観的幸福感Subjective Well-Being:SWB)

人が自分の人生をどれだけ幸福だと感じているかを示す心理学的な概念です。「自分は幸せだ」と感じる個人の主観的な評価のことを指します。人々の生活の質や心の健康を測る重要な指標とされています。

 

主観的幸福感の構成要素

心理学者エド・ディーナー(Ed Diener)によって定義された主観的幸福感は、以下の3つの要素から成り立っています:

  1. 生活満足度(Life Satisfaction)
    • 自分の人生全体に対する評価。「私は良い人生を送っているか?」といった問いに対する答え。
  2. ポジティブな感情(Positive Affect)
    • 喜び・感謝・希望など、日常でよく経験する前向きな感情の頻度や強さ。
  3. ネガティブな感情(Negative Affect)
    • 不安・怒り・悲しみなど、マイナスの感情の頻度や強さ。主観的幸福感では、これが低いほど幸福度は高いとされます。

 

主観的幸福感に影響を与えるもの

個人特性(性格、遺伝的要因)、人間関係、経済状況、健康状態、文化など

 

つまり、同じ条件であっても、ある人は幸福だと感じるし、ある人は幸福ではないと感じるという違いがありますね。

 

たとえば、家があって、食べ物があって、布団で眠れる。多くの日本人にとっては当たり前な状況ですが、貧困地域にいる人々にとっては、これが幸せだと感じる(=幸福感が高い)。

 

反対に、タワーマンションに住んで、毎日高級な食べ物を食べることができて、仕事も順調で。けど、理想はもっと高くて本人はまだ満たされていないと感じている。そうすると、こんな裕福な状況であっても、主観的幸福感が高くないことだってあり得るわけです。

 

あくまで、主観的な、幸福感だからです。

 

 

みなさんそれぞれ、

どんな時にどんなことに幸福感を感じるか、は人それぞれだと思いますが、できれば、できるだけ幸せの閾値を下げておくのが大事なのかなと管理人MOUは思います。

 

同じ状況にあるときに、

幸せと感じて生きるか、

幸せじゃないと感じて生きるか。

管理人MOUは、幸せだーと感じながら生きている方が人生ずっと楽しいと思いますし、みんなにもそう思って過ごしてほしいと願っています。

 

さぁ、幸せの閾値を下げて、主観的幸福感を高めよう

 

 

本日も最後までお読みくださってありがとうございました。

今日という一日が皆様にとって素敵な一日となりますように!

アロハ!!