【心理学】オートクラインとパラクライン


こんばんは、ゴールドエッセンスの気ままなブログへようこそ。管理人のMOUです。

「オートクライン」パラクライン」


みなさんはこれらの言葉、聞いたことあるでしょうか??

カタカナタは難しいよー、、、知らないよーっという方も多いと思います。

そこで、今日は、オートクラインとパラクラインについてのお話をしたいと思います。

そもそも、どうしてこれらのお話をしようと思ったのかといいますと、、、

まず最初から結論を述べてしまいますと、このオートクライン、パラクラインは、

“意識の変化(気づき)”“行動の変容”を起こすときに、とても大切だと言われているからです。

ネガティブからポジティブへ!
狭い視野から広い視野へ!!
HAPPYな毎日へ!!


大切な知恵であると思いますので、よろしければ、最後までお付き合いいただければと思います。

では、改めて、パラクライン、オートクラインとは何なのか?お話していきたいと思います。

パラクライン(paracrine)とは、

・ある細胞が分泌物を出し、それを別の細胞の受容器がキャッチし作用が促される現象のこと

・細胞が分泌したホルモンが自分の近傍の細胞に作用すること

・情報を他人に伝達するという行為

・会話をするという行為で例えてみると、自分の頭の中にある情報を相手に伝えること


オートクライン(autocrine)とは、

・分泌された物質が分泌した細胞そのものに作用すること(自分自身に作用すること)

・情報を自らのレセプターがキャッチすること

・情報を発した方の細胞でも、自分で出した情報をキャッチしているという行動のこと

・会話をするという行為で例えてみると、自分が相手に対して喋っているにもかかわらず、そのアウトプットによって自分自身が「自分はこんなことを考えていたんだ」と認識したり、「私がやりたいのはコレだ!」と発見したりすること


どうでしょうか?少し理解できたでしょうか?


ここで、面白いのが、パラクラインと同時にオートクラインが起こっているということです。

「全てのアイディアは、まず頭の中で作られる。」
「そして私たちは、口に出すことによって初めて、自分の内側で思っていたこと(アイディア)を自ら知る・気づくことができる」


人は自分の内側に抱えている情報を、外側に出すことでようやく自らの思考を再認識するのです。

誰かに伝えようと、頭の中の思考や感情、感覚を整理し、言葉にしていく行為がとても重要であるということです。

さらに面白い(大切)のが、自分自身の言葉から出てきたもの(アイディア)は、人から命令されたり伝えられたアイディアよりも、実行されやすいということです。つまり、結果につながる可能性も当然高いと思われます。


何か困っているとき、アイデアが欲しい時、何かを成し遂げたいときには、自分の頭の中だけで考え込むのではなく、だれかと会話してみてはいかがですか?ということです。是非チャレンジしてみてはいかがでしょうかー?

それでは、本日はこの辺で失礼します。アロハ!




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